About me
都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。
志望動機を明確にすることで転職を成功へと導きましょう。これは、転職することによって自分が送りたいと考えている理想の人生。そして、これまでの職歴などから自分が持っている現実的な実力やスキルなど。志望動機はこれらの中に存在するのです。
転職によって手に入れたい理想の人生を考え、具体的に書き出してみましょう。その上で、手に入れなくてはならない要素をまとめましょう。「希望の年収(生涯に稼ぐ必要のある金額はどのくらいなのか)」「希望の職種(どんな職業を選択するべきなのか)」「希望の業種(社会的影響をどのくらい得るべきなのか)」、これらが希望する第一条件(理想)となります。ここで注意すべきことは、「これならば許せる」といった妥協点を考えておくことです。それを考えておかないといつまでも理想ばかりを追いかけて転職が決まらない可能性があります。
現在の自分のスキル、経験、属性を、具体的に書き出してみましょう。どのような業界で、どのような仕事をした経験があるのか。詳細に書きだすことで、転職後に求められる能力を把握しましょう。そのことにより、希望する転職先に対してズレのない志望動機となるのです。
理想と現実の折り合いをつけられるように準備しておきましょう。実際に転職求人情報を見て、第一条件からギリギリの妥協点までを意識しながら選択肢を探しましょう。第一条件に見合う求人先候補が見つかったら、次にその企業の応募要件と相手の求める人材像を確認しましょう。そして、現在持っている自分のスキルや経験、知識などと照らし合わせます。両方が合致する求人があれば迷わず応募しましょう。自分が求める条件に合う企業と、その企業が求める人材にマッチしていると採用される可能性が高まるからです。
上記のことを一つ一つこなしていくと、自然と志望動機が書きやすくなっていると気付くでしょう。それは自分の満足する業種や業務、そして収入がその企業にあると分かり、なおかつ自分の持つ能力がその企業の役に立つと知ることができたからです。「私が仕事上これから目指すものと、そのために私が御社に提供できるスキル。その両方が合致していると感じたためこの求人に応募しました。」と相手にとっても、自分にとっても明確な志望動機が判明するのです。
こうして完成した志望動機は、変に飾ることのない本音で表現できる志望動機であり、それは希望する転職先の面接官にも伝わることでしょう。
転職に成功する人と失敗する人がいます。転職の成功と失敗には理由があります。ここでは、転職を失敗する人の例の一部を紹介します。さまざまな失敗例を知ることによって、転職を成功へと導きましょう。失敗例をを知ることで、転職が気軽なものでなく、とても大変なことであると気付くことができます。それは、自分自信の転職への意識改革へと繋がります。会社への不満だけで転職を考えるのではなく、綿密な計画を立てることが大切なのです。
転職活動の際に、意外に多くの人が頭を悩ませているのが「自己PR」です。なにをどのように書けば転職に有利に働くのか分からないという人も少なくありません。たしかに転職を成功させるためには、この「自己PR」が重要な鍵となるのです。そこで、どのようなことを書けばいいのかいくつかのポイントを紹介します。これを参考に他の多くの応募者と大きく差別化をした魅力的な「自己PR」の作成を目指してください。
転職活動では、自己PRと同様に頭を悩ませるのが「志望動機」です。つい先方の示す条件面を参考に志望の理由を書いてしまいがちですが、それはその会社が求める志望動機ではありません。どうしてその会社に応募したのか、どうしてその会社に入社したいのか、本当の強い動機を求人先の企業は注目しています。その動機が会社の求める人材にふさわしいのかを確認したいのです。ですから、自分でも自覚していない真の志望動機を、手順を追って導きだしてみましょう。