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都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。

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こういう人は転職に失敗する

こういう人は転職に失敗する まず、転職を成功させるにはどうすれば良いのでしょうか?それは、転職の失敗例から学ぶことが出来るのです。そしてその失敗例として多いのが、転職理由と言えます。ここでは転職を成功させるために、よくある転職失敗例を紹介していきます。

転職活動に計画性がない人

転職を希望する人の中には、「なんとなく今の会社に不満があるから転職したい」「漠然とあんな仕事やこんな仕事がしたい」などと考えている人がいます。こういった場合、「なんとなく」や「漠然と」など、曖昧な要素が多いため、転職活動をダラダラと続けたあげく、何年か後に挫折してしまうことに。これは明確な計画を立てなかったことが原因です。
また、転職を希望する理由に「収入」をあげる人は多くいます。理想の生活を送るために高収入を望むのは仕方のないことです。しかし、自分の実力を無視して、年収の高い職場への転職が必ずしも良い結果となるとは限りません。高いお給料の会社からは、それだけの仕事を要求されます。要するに結果を出せなければ給料は上がりませんし、失敗すれば降給も考えられます。最悪の場合は、再び転職しなければいけなくなることも。自分の実力をよく把握しましょう。

現実逃避のために転職をする人

どんな仕事であっても、辛いことや大変なことはあります。多少の人間関係のトラブルもありますし、気にいらない待遇もあったりします。しかし、その都度転職していると、社会人としての信用を失うことに。今の会社で出来る改善策を考えることも大切です。
また、自らのキャリアプランが明確でない人は、面接官の印象が悪く、転職に失敗してしまうケースがあります。自分が将来その会社でどんな仕事をしていきたいのかを明確にアピールできることが大切です。

応募先の企業研究が十分でない人

自分が働きたいと思っている企業がどんな会社なのかを調べずに応募した場合は、失敗してしまうケースが多くあります。これは転職に限らず就職活動の基本です。企業の求める人材であることをアピールする必要があります。
また、現在の会社に不満あるという理由だけで転職を考えている人は、つい面接の際にそのことを正直に言ってしまいがちです。しかし、企業が求める人材は、前向きにスキルアップを望んでいるような人です。そのことをよく理解して自らのスキルをアピールできるように考えることが大切です。
そして面接での態度が悪い人も見受けられます。転職を考えるのは若い人だけではありません。年齢の高い人にありがちなのが、面接での馴れ馴れしい態度です。とくに面接官が同世代や年下の場合、言葉遣いや態度に馴れ馴れしさが出てしまう場合があります。年齢や性別にかかわらず、あくまでも面接官と就職希望者です。それを忘れずに。

これらはほんの一部ですが、失敗例を参考に、成功へとつなげましょう。

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こういう人は転職に失敗する

こういう人は転職に失敗する 転職に成功する人と失敗する人がいます。転職の成功と失敗には理由があります。ここでは、転職を失敗する人の例の一部を紹介します。さまざまな失敗例を知ることによって、転職を成功へと導きましょう。失敗例をを知ることで、転職が気軽なものでなく、とても大変なことであると気付くことができます。それは、自分自信の転職への意識改革へと繋がります。会社への不満だけで転職を考えるのではなく、綿密な計画を立てることが大切なのです。

転職を成功させる自己PR

転職を成功させる自己PR 転職活動の際に、意外に多くの人が頭を悩ませているのが「自己PR」です。なにをどのように書けば転職に有利に働くのか分からないという人も少なくありません。たしかに転職を成功させるためには、この「自己PR」が重要な鍵となるのです。そこで、どのようなことを書けばいいのかいくつかのポイントを紹介します。これを参考に他の多くの応募者と大きく差別化をした魅力的な「自己PR」の作成を目指してください。

転職の志望動機を明確に

転職の志望動機を明確に 転職活動では、自己PRと同様に頭を悩ませるのが「志望動機」です。つい先方の示す条件面を参考に志望の理由を書いてしまいがちですが、それはその会社が求める志望動機ではありません。どうしてその会社に応募したのか、どうしてその会社に入社したいのか、本当の強い動機を求人先の企業は注目しています。その動機が会社の求める人材にふさわしいのかを確認したいのです。ですから、自分でも自覚していない真の志望動機を、手順を追って導きだしてみましょう。