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都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。

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営業職の転職決意理由

営業職の転職決意理由 ひと口に営業職と言っても、その仕事の内容は企業によって様々です。扱う商品やサービス、企業の規模や業界、業種などにより内容は異なってきます。営業職の仕事の内容は、企業または個人を訪問し、自社商品の売り込みを行うことですね。営業職とは、企業の代表としてお客様とコミュニケーションを図り、自社の利益に繋がる仕事をすることなのです。

営業職の転職決意の理由

では、営業職をされている方の転職決意の理由をご紹介します。
・営業成績がいいのに、給料に反映されない(営業成績がいい人も悪い人もみんな同じ給料なんて納得がいかない)
・残業をしても残業代がきちんと支払われない
・人事評価が不明瞭で、不本意な評価をされた
・メーカーへのルート営業ばかりなので、営業活動に意欲を持てなくなった
・自社の商品に自信が持てないので、営業活動に自信が持てない(せっかく売るなら自信を持ってお勧めできる商品を扱いたい)
・同僚が次々とやめていき不安になり、会社への不信感が募った
・お酒が飲めないので、営業先への接待が苦痛(その上、接待費は支給されず実費なので金銭的にも苦しい)
・激務で残業や休日出勤が多く、体力の限界を感じて(激務に耐えられず病気になった人も)
・明らかに仕事が減っていて、会社の将来が不安になった(不況の影響での経営不振、または、時代の流れについていけない古い体制の会社など)
・会社から支給された携帯電話を24時間365日持たされた上、夜中だろうが休日だろうが電話がかかってくるので、精神的にも体力的にも追い詰められた
・さらにスキルアップやキャリアアップを図るため(現会社で培ったスキルや、取得した資格を、キャリアアップのために使ってみたい)
・売上至上主義の会社で、上司からの追い込みが激しい(営業の過程を無視して、販売実績だけで評価される)
・営業ノルマがきつくて、プレッシャーに耐えらない(ノルマが達成できないと、上司から言葉によるパワハラがある)
・年齢を重ね、体力に自信がなくなってきたため
・会社の経営方針と、自分のやり方が大きく違っているため
などなど。

キャリアアップ志向と会社への不信感

向上心を持ってスキルアップ、キャリアアップのために転職する人がいる一方で、会社の経営方針などに不信感を持ち転職を決意する人が多いようです。とくに営業職は、明確なノルマを達成しなければいけない場合が多いので、それが達成できなかった場合、自分は営業職に向いていないんじゃないかと考える人が多いようです。

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