About me
都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。
看護師は、医師の指示に従って、患者さんの診療を補助(カルテの管理や、器具類の洗浄など)したり、患者さんの入院生活をサポート(食事や入浴や排泄の介助、心のケアなど)するのが主な仕事となります。専門的な知識や技術、資格が必要になります。看護師になるには、高校の看護科や、看護学校などで専門的な教育を受け、国家試験に合格しなければいけません。
提供:看護のお仕事
では、看護師をされている方の転職決意の理由をご紹介します。
・給料に不満があるため(業務内容に比べ給与が少なく感じて、同じ職種の他の人と比べて少なく感じたなど)
・やりがいを感じられないため(大きな病院では年に1回は移動があり、同じ病棟で働けるのは3年から5年、異動先や新しい仕事が自分の望むものでなかったり、ハードな勤務に追われ患者さんと向き合う時間がない、などの理由からやりがいを感じられなくなることが多い)
・仕事が忙しすぎるため(仕事は好きでも忙しすぎると困る。仕事もさることながらプライベートも同様に充実させたい。また、家事や育児との両立を考えてなど)
・人間関係の悪さ(仕事の性質上、看護師同士のコミュニケーションは大切なのに人間関係が悪いと上手く仕事が回らないことも。また、患者さんの心のケアも大切になってくるので精神的ストレスも)
・スキルアップのため(知識や技術の習得のため、施設の整った大きな病院へなど。また、仕事内容を変えたいなど)
・現在の職場に飽きてしまったため
・勤務体系を変えたいため(夜勤やシフト、残業や休日出勤など、看護師の勤務体系は不規則なことが多いので、病院や仕事を変えることで、規則的な仕事に変えたい)
・キャリアアップのため(臨床心理士を目指すなど、勉強を始めるために、一度退職または転職をする)
・雇用形態を変えたいため(様々な理由から常勤(正職員)から非常勤(パート)へ、または、その逆など)
・勤務地を変えたいため(夫の転勤や、自宅購入のための引越し、家族の介護や、育児など、遠い職場から近い職場へ変更したいため)
などなど。
これらの理由から、看護師を辞めたいと考える人が4割以上、実際に転職する人が8割以上いるのです。看護師は、資格の必要な専門職であり、慢性的な看護師不足もあり転職しやすい仕事なので、1度や2度だけでなく何度も転職を繰り返す人がいるようです。とくに、女性の多い職場となるため、結婚や育児などの理由から勤務体系の変更のために転職する場合や、人間関係に悩んで転職する場合が多いようです。
転職に成功する人と失敗する人がいます。転職の成功と失敗には理由があります。ここでは、転職を失敗する人の例の一部を紹介します。さまざまな失敗例を知ることによって、転職を成功へと導きましょう。失敗例をを知ることで、転職が気軽なものでなく、とても大変なことであると気付くことができます。それは、自分自信の転職への意識改革へと繋がります。会社への不満だけで転職を考えるのではなく、綿密な計画を立てることが大切なのです。
転職活動の際に、意外に多くの人が頭を悩ませているのが「自己PR」です。なにをどのように書けば転職に有利に働くのか分からないという人も少なくありません。たしかに転職を成功させるためには、この「自己PR」が重要な鍵となるのです。そこで、どのようなことを書けばいいのかいくつかのポイントを紹介します。これを参考に他の多くの応募者と大きく差別化をした魅力的な「自己PR」の作成を目指してください。
転職活動では、自己PRと同様に頭を悩ませるのが「志望動機」です。つい先方の示す条件面を参考に志望の理由を書いてしまいがちですが、それはその会社が求める志望動機ではありません。どうしてその会社に応募したのか、どうしてその会社に入社したいのか、本当の強い動機を求人先の企業は注目しています。その動機が会社の求める人材にふさわしいのかを確認したいのです。ですから、自分でも自覚していない真の志望動機を、手順を追って導きだしてみましょう。