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都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。

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後悔しない転職法

後悔しない転職法 後悔しない転職にするためには、今の仕事を今すぐにでも辞めたいと思っていても、事前準備が必要です。退職手続きをする前に、転職に向けての準備を始めましょう。では、転職の準備とは何をすればいいのかわからないと言う人のために、以下にまとめてみましたので順に見てみましょう。

転職前に成功体験

転職前に成功体験をしておきましょう。転職をする前に、どんな仕事でもいいのでとことんやりきりましょう。そのことにより、やりきったという成功体験が自らの自信となります。
そして第三者の目線でアドバイスをもらっておきましょう。会社内、会社外で、悩みなどの相談にのってくれる人を探し、その人物から冷静な第三者の目線でアドバイスをしてもらうことがポイントです。

転職前に仕事をこなすスキルを身につける

転職前に仕事をこなすスキルを身につけておきましょう。どんな仕事であっても前向きに取り組み、あらゆることを経験しておくと、どんな仕事に転職しても応用がききます。また、その過程で資格を取得しておくのも大切ですが、それは必要になってから取得しても遅くはありません。
また、専門スキルを上手に積み上げるようにしましょう。関連した専門性のスキルをアップさせることが有効です。例えば、英語と経理財務、外資系企業での経験というスキルが組み合わさることで、企業に求められる人材となれる可能性が高くなります。
そして、転職前の会社の悪口は言わないように心がけましょう。その会社に多くの不満があったとしても、それをポジティブにとらえ「色々な経験をさせてもらった」と感謝の気持ちを持つことで、自然と発言が変わってきます。

次のステップを意識する

転職を考える人の理由として、必ずしもネガティブな不満ばかりではありません。専門スキルをもっと生かしたい。もっと早く上の立場の仕事がしたい。などのポジティブな理由もあるのです。早い段階で次のステップを意識することで転職の成功につなげましょう。
また、事前にリスクを考え最悪の事態になることも想定しておきましょう。新しい転職先がもしも自分の考えているものと違った場合、また転職、といったネガティブな悪循環に陥ってしまうリスクがあります。この可能性を想定した上で覚悟をもって転職に挑むべきです。
最後に、自分の市場価値を確認しておきましょう。転職を考えていてもすぐに仕事が見つかるとは限りません。そんなときに活用したいのが、「匿名スカウトサービス」です。いくつかのサイトに登録してみることで、自分でも気づかない自らの市場価値を知ることができます。

転職で後悔しないためには、仕事を辞める前の充分な準備が必要です。辞めてからゆっくりなどと考えていると、失敗することになるかもしれません。転職を考えるなら、すぐに事前準備に移しましょう。

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