About me

都内の労務関係の事務所で、社会労務関係の仕事をしています。仕事柄、労働問題や職場環境の相談を受けることも多く、労働基準局マターでない場合は、コンサルタント的な動きをしてアドバイスをさせていただいています。最終的には転職をお勧めする結果になることが多く、その流れも共通なことが多いので、そのポイントを書面にまとめていましたが、今回、サイトに展開をして、多くの方に見てもらうことにしました。

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転職を決意したらすること

転職を決意したらすること 転職を考えていても、具体的にどうすればいいのか分からないという人も少なくないでしょう。そんな人のために、転職を決意してからの流れをご紹介しましょう。あくまでも転職の事前準備が終わってからの行動になりますので、事前準備がまだの方は「後悔しない転職法」をご覧ください。

在籍中に転職準備

「転職するぞ=即退社だ」という考えはやめましょう。人によって様々な理由で転職を考えていると思いますが、まずは冷静になってじっくりと自分の考えをまとめていきましょう。無計画な転職ほど失敗する可能性が高まります。新しい転職先が決まるまで平均で約3か月から4か月程度かかるといわれています。中長期的な転職のスケジュールを組むことが大切です。金銭的な余裕がなくなると精神的にも追い詰められてしまい、結局は転職を失敗することになるかもしれません。そうならないためにも、会社に在籍しながら、転職の準備を始めることをお勧めします。

転職理由を考える

どうして今の会社に入ったのか、どんな理由でこの会社を辞めたいのか、そして、次にどんな会社に入ってどんな仕事がしたいのか、それらをじっくりと考えてみましょう。これが明確でなければ、転職活動が曖昧になり、成功はしないでしょう。頭で考えるだけでなく、メモやノートに書き出してみるのもいいでしょう。自分のこれまでのキャリアや、持っている資格、どのような経験を積み重ねてきたのか、どのようなスキルを持っているのか。そして、これらの経験や資格が、次の仕事にどのように活かすことができるのか。自分自身の気持ちや考えをまとめることで、自分が本当に求めている仕事や条件などか明らかになってきます。もしかすると、転職しなくても、今の職場で改善すればいいだけのことかもしれません。時として自分自身を見つめなおすことはとても大切なことです。

情報収集とその次のステップへ

具体的に情報を集めましょう。自分の中で指針がはっきりしたら、転職に向けて、求人雑誌や求人サイトなどを見たり、サイトに登録したり、転職したい業界や仕事に関する情報などを集めましょう。そのことで自分の理想と現実が見えてきます。また、転職支援サービスなどを利用して、専門家に相談にのってもらうのも有効です。転職後に後悔しないためにも、事前の情報収集はとても大切です。
そして、下準備ができたら次のステップへ。以上の準備が整ったら、より具体的に転職に向けての次の準備を始めましょう。応募する書類の作成や、面接の対策、円満な退職に向けての準備などです。このころには、自らの指針も明確になり、転職に対してポジティブに考えられるようになっているでしょう。

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